生クリームが分離してる!賞味期限のせい?上手な保存方法とは!?
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冷蔵庫に入れてそのままにしていたら
生クリームが分離してしまった!
でも、生クリームは意外といいお値段
するから、「なんとかして使いたい!」と
いうのが本音ですよね。
―― そんなときに要チェックポイントと
なるのが生クリームの種類。
生クリームには「植物性」と「動物性」の
2種類があるんです。
1.植物性の生クリーム
・植物からできた油(植物油脂)に乳化剤
などを加えて作られているクリーム
・動物性のものより分離しにくいのが特徴
2.動物性の生クリーム
・生乳や牛乳から作られているクリーム
・植物性のものより賞味期限が短い
実は、種類別「クリーム」という表示が
できるのは、植物油脂や乳化剤といった
添加物の入っていない乳脂肪分が18%
以上のものと決められているんです。
このため、パッケージの側面を確認して
種類別「クリーム」と書かれていたら
そのクリームは動物性です。
植物性のものは、「クリーム」という表記
ではなく、「ホイップ」や「フレッシュ」
といった表記で売られています。
今度のお買い物のときにでも、チェック
してみてくださいね(^^)
そんなわけで、今回は生クリームについて
・分離しても食べられるの?
・賞味期限が切れていても食べられるの?
・分離させない保存方法とは?
などなど、徹底的に調べてみました☆
生クリームは分離しても食べれるの?賞味期限切れはいつまでOK?
生クリームが分離してしまったら、まず
色やニオイをチェック!異常を感じたら、
賞味期限にかかわらず捨ててください。
色やニオイが大丈夫そうだったら、次に
植物性か動物性かを確認しましょう。
パッケージに表示されているはずです。
植物性だった場合は分離してしまったら、
使うのはあきらめましょう。
分離したものをホイップしても舌触りが
悪くて使えませんが、動物性だったら
別の活用方法があります。
それは……バターにしてしまうこと!
テレビで見たことがある方もいるかも
しれませんが、添加物が入っていない
乳脂肪だけでできた生クリームなら、
ペットボトルなどに入れて振ることで
バターができます。
ちょっと甘めのバターで、トーストに
塗ると美味しいですよ~(^^)
気をつけてほしいのは、ここまでの話は
あくまで冷蔵庫に保存していて、かつ、
賞味期限内の未開封の生クリームが
分離してしまった場合の話。
では、賞味期限切れや開封済みの場合は
どうすればいいのでしょうか。
次からくわしくみていきましょう。
生クリームを分離させない保存方法とは?冷凍保存ってどうやるの?
賞味期限切れや開封済みの生クリーム。
この場合でもクリームの種類が重要な
ポイントになります。
まず、賞味期限が切れている開封済みの
生クリームは、どんな種類でも使うのは
絶対にやめましょう。
生クリームは賞味期限に関係なく、開封
して空気に触れた瞬間から劣化が始まる
ものなので、ちょっともったいなくても
使わずに捨ててくださいね。
それをふまえて種類別にみていくと……
植物性の生クリーム
■賞味期限切れ(未開封)の場合
未開封の状態でずっと冷蔵保存されて
いたものなら、賞味期限が切れてから
3日ほどは大丈夫だと思います。
ただし、あくまでも自己責任で。
■開封済みの場合
賞味期限に関係なく、開封してから
2~3日以内には使い切りましょう。
動物性の生クリーム
■賞味期限切れ(未開封)の場合
動物性のクリームは植物性のものより
デリケート。賞味期限が過ぎていたら
使わないことをオススメします。
■開封済みの場合
賞味期限に関係なく、開封したら
なるべくその日のうち、遅くとも
翌日には使い切ってください。
なかなかデリケートな生クリーム。
そこで、最後にオススメの生クリームの
保存方法を教えちゃいます☆
それはズバリ、ホイップして冷凍保存!
重要なのは、必ずホイップしてから冷凍
すること。ホイップしないで冷凍すると
完全に生クリームが分離してしまうので
要注意です。
絞った形で小分けに冷凍保存しておけば、
コーヒーを淹れたときにクリームを乗せて
お手軽にウインナーコーヒーが楽しめたり
して、とっても便利ですよ~(^^)
まとめ
いかがでしたか?
せっかくの美味しい生クリーム。
賞味期限や保存方法などに注意して
安全に美味しく使い切りましょう♪